古本屋開業入門―古本商売ウラオモテ
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[単行本] [2007-05] ASIN: 488978070X
アマゾン売り上げランキング20736 位。
著者 : 喜多村 拓
クリエーター : 喜多村 拓
レーベル : 燃焼社
製造元 : 燃焼社
高さ : 63cm
サイズ : 732cm
重量 : 66kg
幅 : 504cm
出版社 : 燃焼社
スタジオ : 燃焼社
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[カスタマーレビュー]
5人のカスタマー評価 5.0 (5点満点)
古本屋の使命は、人類の知的財産をゴミにしないためにある
[ 評価 : 5 ] 2010-07-04
著者は、古本屋の創業してから、ゲームなどいろいろ手を広げて
リアル店舗での万引き被害をも被りましたが、紆余曲折を経て
現在は、リアルな店を閉じて、倉庫を大きくして
そこに5万冊の在庫をかかえ、アマゾン用の本は2万冊
登録し、目録販売やネット販売で、生計を立てている
とのことでした。倉庫に在庫おいての通信販売は、
時間が自由に使えたり、客の応対や万引き対策に
エネルギーを割く必要がなく、なかなか良いとのこと。
幸い潤沢に、古本が仕入れられているとのことで、
通信販売をメインにしながら「古本屋の使命は、
人類の知的財産をゴミにしないためにある」
ほどの気概をお持ちになって
営業に専念されているようです。
最後のほうに、せどらーの方に向けて
メッセージがあります。要約してみました。
「古本屋は、それほど儲かるような仕事ではないけれど、
本当に古本が好きなセドラーの皆さんも、ブックオフに
依存して小遣いかせぎで、満足するよりも、古物商営業
許可証をとって、組合に加入して、古本屋にチャレンジ
してみたらどうですか、現在は、古本屋が、どんどん
つぶれる戦国時代、しかし、才覚あれば、
天下を狙えるチャンスがあるのですよ。」
古本屋に通うことが好きで、古本屋を開業しなくても
古本店主の日常の様子や気持ちに興味がある方には、
オススメの本です。
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古書店開業を考えてる人には最適
[ 評価 : 5 ] 2010-04-12
辛口なのはともかく、時々「ナニコレ?」と思うような変な表現・日本語になってたり、気の利いた嫌味を言おうとして残念な具合になっていたりと気になる部分もありますが、古書店を開業したい!と思ってる人にはよい指導本なのではないかと思います。
開業・運営のタイヘンな現実が、きっちりと提示されています。
「現実問題、これだけの困った事態になるし儲けるのは大変なことだけど、それでも楽しいよ」という気持ちが伝わってきました。
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情報量が豊富で参考になる
[ 評価 : 4 ] 2009-11-21
下記のように具体的な情報が豊富で参考になります。
・一つの本棚に300冊の本を置ける
・坪あたり600冊の本を置ける
・家庭用本棚はプラスチックのダボが壊れることがあるので業務用のものが丈夫
・対面の本棚同士を連結させると倒れない
・宛名印刷ソフトは「あてなー」がよい
・販売管理ソフトがあると楽(どのソフトがよいか例示があるとよかったのですが)
・対面販売方式だと客が本の位置を移動させたり、本を傷つけたり、万引きしたりして在庫管理を乱すリスクがあるので、倉庫に収納し通信販売を主にすると光熱費含む管理費用が減る
惜しむらくは、書名に『古本屋開業入門』とあるわりに、本の各部の名称といった重要な情報が当然の知識のようにサラッと簡単に流されたりするなど、戸惑うところがありました。また、全体的に、開業に必要な情報の提示に特化した文章ではなく、部分部分に筆者の雑談口調のエッセイがまじっていたりするなど、情報を読み取るには少し苦労します。できれば、(他の業界本ですが)技術評論社刊『はじめての「雑貨屋さん」オープンBOOK (お店やろうよ!(3))』のように情報を整理して示していただければと思ったのですが、それでも、これほど古本屋開業にあたって参考になる情報が詰まっている本は類書に少ないと思いましたので星4つです。
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本の流通経路を考え直したくなります
[ 評価 : 5 ] 2008-12-16
インターネット古本屋が流行っています。
私も良く利用させてもらいますが検索性という利便さの反面で、やはり「背表紙を読む」という醍醐味は無いですね。
この本が語ってくれるのは「基本的には」店頭売りの、真っ当な町の古本屋です。
(勿論、インターネット古本屋にも転用は可能だと思います)
この本の文章を読んでいて感じるのは、何と云っても「本」に対する愛情です。
「本を買う」という、凄く当たり前の行為をもう一度、考えさせられます。
(読んだから、つまらないからと云って、簡単に手放していいものだろうか...
簡単に本を買っていいのだろうか?消費が増えれば景気も良くなる???
古本屋があるから自分が読む必要の無くなった本が、皆に流通できる訳だし...)
出版社⇒印刷会社⇒取次⇒本屋⇒愛読者←→古本屋 という、この一連のフローを真剣に問い直したくなります。
ジョン・ダニングの古本屋探偵シリーズ?を読んでいるのですが、こういった裏知識があるとまた違った読み方/楽しみ方が出来そうです。
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「古本屋」業界を知るための生きた資料
[ 評価 : 5 ] 2007-06-16
著者は,青森市で古書店林語堂を経営する現役古書店主。
「開業入門」とは言いながら,内容は至って辛口。
大人の落ち着いた視点と語り口は「ウラオモテを知った上で,この世界にチャレンジする若者にこそ期待する」というメッセージに読める。
なんせ,「思い立ったが凶日」という前書きに始まり,「セドラーに捧ぐ」という後書きで締めくくられている本書には,買い取りの丁重な断り方から万引き対策,古書目録の作り方といった実践的ノウハウのみならず,本の各部名称(天・地,小口など)や本の状態を示す語彙(ヤケ,ヨレなど)まで親切に記されており,むしろ「古書店ファン入門」の観がある。
初めて知った出版社だが,類書の多い中,信頼性が高く,読んでためになる一冊として,古本ファンには強く推薦したい。
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