とうとう、ひぐらしのなく頃にを読み終えました。後半4編の「ひぐらしのなく頃に解」では、感動のあまり泣いてしまった。いや、恥ずかしい…。
「ひぐらしのなく頃に」は、同人サークル07th Expansionが製作した同人ゲーム。NScripterで作成されています。全8編からなる選択肢が存在しないサウンドノベルで、タイトル名の「な」を赤文字で表記するのが正式なタイトル名。これを原作とするドラマCD・漫画・アニメ作品、ゲーム等も多数。一番描写が細かいのは、原作のサウンドノベルで、これがオススメでもあります。
雛見沢村とよばれる小さな村が物語の舞台で、猟奇殺人事件が綿流しの祭の日に、毎年起きているという設定。 日常シーンと惨劇シーンからなり、特に第1編「鬼隠し編」は、日常シーンの描写がとても多い。 同じ舞台、同じ登場人物で、異なったストーリーが繰り返されるのはなぜかという点も、この物語の重要な主題です。
「ひぐらしのなく頃に」の前半4編(鬼隠し編~暇潰し編)は、 雛見沢で起きた各事件にスポットがあたり、後半4編(目明し編~祭囃し編)では、事件の真相が明かされます。前半四話、後半の前二話、後半の後二話で、物語の方向性が相当変わってくるので、話に付いていけないと感じられる人もいるかもしれません。
キャラクターの立ち絵には賛否あり。僕は、好きだったけど「手」にはいろいろと注文の声も多い。 発売予定のひぐらしのなく頃に祭(限定版)( 通常版)では、絵柄が変更になる見込み。 この作品にほれ込んでしまったために、竜騎士07さんの絵でないと萌えられなくい体質になってしまった人多数!
洗練された見やすいPSバージョンのひぐらしも悪くはありませんが、竜騎士07氏によるナイスミドルな大石さんとか、怪しい笑みを浮かべる鷹野さんの絵はとてもすばらしいと思っています。 「きれいなジャイアン」に危ういところでならずに済んだ悟史くんや、主人公?なのに、なぜか立ち絵が用意されていなかった圭一君のイメージもおもしろいです。
趣味が合わない場合は仕方が無いけれど、抵抗がない人なら、少なくとも一回は笑い、一回は泣ける作品(というか、僕にとっては、これぐらいに泣くほど感動した話は久しぶりでした)。多少の誇張を恐れずに言うなら、最近に発表されたサウンドノベルのなかでの最高傑作といっても良いと思います。
原作のサウンドノベルは各店舗で販売中。パソコン用です。 「ひぐらしのなく頃に-鬼隠し~暇潰し編-」、 「ひぐらしのなく頃に解-目明し~皆殺し編-」の二つで全8編を見ることが可能。 ひぐらしのなく頃に体験版で「鬼隠し編」はダウンロードできます。
2002年夏・コミックマーケット62で発表。この一話は、公式サイトでダウンロード可能。雛見沢村に転校して来たばかりの少年・前原圭一が主人公で、彼の身の周りで不可解な出来事がいくつも起きる。 この時点では、伝奇系のミステリー?ぐらいにしか話が見えてきません。 「疑心暗鬼」。アニメ「ひぐらしのなく頃に」第1~4話に対応。
2002年冬・コミックマーケット63で発表。園崎の双子姉妹について重点的に描かれている。死人が多い!前作に続き、謎が深まるばかり…。 「双子の姉妹」。アニメ「ひぐらしのなく頃に」第5~8話に対応。
2003年夏・コミックマーケット64で発表。ダム計画推進派夫婦の遺児・北条沙都子にスポットがあたる。圭一が大活躍(と言うと、やや語弊はありますが)します。「圭一のした事」。アニメ「ひぐらしのなく頃に」第9~13話に対応。
2004年夏・コミックマーケット66で発表。前3作の5年前の雛見沢が舞台。警視庁公安部の刑事・赤坂衛が登場。古手神社の一人娘・梨花も存在感をだす。これまでの3話と比べると文章の分量はやや少なめで、外伝的傾向が強い。でも、最終的に、「ひぐらしのなく頃に」の話全体の理解には欠かせないパートです。「赤坂と梨花」。アニメ「ひぐらしのなく頃に」第14~15話に対応。
2004年冬・コミックマーケット67で発表。「綿流し編」の解答編。園崎詩音の視点で物語が進行。 ミステリー&謎解きとしての、ひぐらしに面が良く出ている話です(逆にこれ以降は、いわゆる普通の推理物としての面は、抑えられていきます)。 「園崎の姉妹」。アニメ「ひぐらしのなく頃に」第16~21話に対応。
2005年夏・コミックマーケット68で発表。直接的ではないが、「鬼隠し編」で何が起きたのかがわかる解答編。一言で言うと“熱い”話です。黒っぽい梨花ちゃまが見れます。「奇跡」。アニメ「ひぐらしのなく頃に」第22~26話に対応。
2005年冬・コミックマーケット69で発表。大きな“敵”の存在が初めて明らかになる。この1話で相当泣いた…。ある意味、第8話までいかなくとも、ここでひぐらしはひとまず終了と考えてもいい気がします。もし第8話がハッピーエンドを迎えるなら、そうであるというだけで予想されるもの(情景?)が浮かんでくるような余韻のあるストーリーです。「古手梨花」。
2006年夏・コミックマーケット70で発表。“敵”の過去についての描写が詳しい、ここでも泣いた。 「皆殺し編」の続きのような位置づけ。「東京」。
アニメは2006年4月より放映が開始。「皆殺し編」と、「祭囃し編」のアニメ化は未定。アニメは、ネット配信もされています。全話ではありませんが、漫画もだいぶ出揃いつつあるので、きっかけにはちょうどいいかもしれません。
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